ある日、お客さまのブログ拝見してましたら気になる記事が...
なんでも銚子に遠征に行ったそうです。
銚子といえば、そうです!初夏の食べ物です!
この時期しか食べられない旬な魚..The「ひかりもの」
この山国の長野県に生まれ育ったボクらは、幼少の頃に
お誕生日とかのイベント時にしか食べられなかった
「お寿司」...
よく幼きながら親が注文の際、耳にしていた注文の仕方..「ひかり抜きね~..」
要するに、ボクはある一定年齢まで生の青魚(ひかりもの)を
食べたことが無かったのです。
それから修行時代の都内での生活で誰でも一度は、
新鮮な「ひかりもの」を口にしたと思うのです。
その時の、衝撃は言うまでもありません。
以後、現在の様に「ひかりもの」好きの一人になってしまいました。
そして、今では築地場外にあるリーズナブルな価格のお寿司屋さんに足を運びます。
(昨年の新子のにぎり↑↑この一貫に4匹の小肌の子がいます)
板さんに聞きました処、小肌(こはだ)3~4cm位の、生まれたばかりの子供
を軽く塩して、酢締めにします。仕込み時間が凄く掛かるそうです...
例年でいいますと7月中旬~出始めますが、今年は7月の天候が荒天の為
数が少なく来店した日は、新子が三貫しか出来なくボクは、
あえなく食べれませんでした。
でも..今年初の見事な秋刀魚が頂けました。
そして~銚子のイワシ...
美しいです。惚れ惚れしてしまいます。
ちなみにボクの寿司ネタで苦手なのは、アワビとウニと貝類です。
やっぱりお寿司は、青魚(ひかりもの)ですね...
女子は苦手と言いますが新鮮な魚を食べればきっと変わりますヨ。
市場の廻りで見かける自転車..
なんとも風情があります。傘の差し込みとブレーキラインが時代を語りますね。